Alchemy のインスペクタのグループコントロール

ソースセクションは詳細表示でのみ表示されます。詳細表示に切り替えるには、「Advanced」ボタンをクリックします。その後、「A」、「B」、「C」、または「D」ボタンをクリックして、選択したソースの詳細パラメータを表示します。

ソース編集ウインドウは、ソースサブページの「Edit」ボタンをクリックすると開きます。画面右上にある、ウインドウを閉じるアイコン(X)をクリックするとウインドウが閉じます。

ソースインスペクタのパラメータは、グローバル/ソースパラメータ、グループパラメータ、ゾーンパラメータの 3 つのグループに分けられます。Alchemy のインスペクタのグローバルコントロールおよびAlchemy のインスペクタのゾーンコントロールを参照してください。

図。メインソース編集ウインドウのグループパラメータ。

インスペクタのグループパラメータ

ノートオフ時に別のサンプルにクロスフェードする

  1. 名前バーで、「File」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「Initialize Preset」を選択して Alchemy のすべてのパラメータをデフォルト設定にリセットします。

  2. 詳細表示に切り替えて、AHDSR1 の「Release」をリリース用サンプルに適した長さに設定します。

  3. 「A」、「B」、「C」、「D」ボタンを使ってソースを選択し、「Edit」ボタンをクリックしてメイン編集ウインドウを開きます。

  4. ソース選択フィールドをクリックして、「Import Audio」を選択します。

  5. サウンドの本体となる持続部分を表すサンプル(複数も可)を選択し、いずれかの読み込みモードを使って読み込みます。

    各サンプルが分析され、ファイル名にルートピッチが示されていない場合はルートピッチが判断されます。それに基づいて、キーボード全体およびダイナミックレンジ全体を使って各サンプルゾーンのルートキー、キー範囲、ベロシティ範囲が設定されます。これらのゾーンはすべて「Group 1」という名前のグループに追加されます。

  6. グループセクションの上にある「+」ボタンをクリックして、「Import」を選択します。

  7. サウンドのリリース部分を表すサンプル(複数も可)を選択して読み込みます。この場合、読み込みモードは既存のグループに合わせて自動的に設定されます。

    各サンプルが分析され、すべてのゾーンが「Group 2」という名前のグループに追加されます。

  8. 「Group 2」をダブルクリックし、「Trig」フィールドをクリックして、「Release」を選択します。

    これで、Group 2 のゾーンは、各キーのリリース時にトリガされるようになります。この状態では、Group 1 のゾーンのサウンドが AHDSR1 のリリースフェーズの終わりまで鳴り続けるため、Group 2 のゾーンのサウンドと重なることになります。

  9. リストで「Group 1」をダブルクリックし、「Fade」フィールドをクリックして、0 以外の値を選択します。

    これで、Group 1 のゾーンはリリース時にフェードアウトし、リリースフェーズで Group 2 のゾーンのサウンドが聞こえるようになります。「Fade」の値を高くするほど、フェードがゆっくりになります。

  10. オプション手順として、リストで「Group 2」をダブルクリックし、「Fade」フィールドをクリックして、0 以外の値を選択します。

    これで、Group 2 のゾーンはリリース時にフェードインし、ノートオフ時に Group 1 と Group 2 がクロスフェードすることになります。値を高くするほど、フェードがゆっくりになります。リリース用サンプルに始めから自然なフェードインが含まれている場合は、リリースグループをフェードインさせる必要はありません。また、ノートオフ時にパーカッシブなトランジェントが必要な場合は、フェードインはむしろ望ましくありません。Group 1 と Group 2 の「Fade」値の両方を小さい値に設定すると、各ノートの終わりに急激ではあるが雑音のないクロスフェードを入れることができます。

ランダムなラウンドロビンのバリエーションを作成する

  1. 名前バーで、「File」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「Initialize Preset」を選択して Alchemy のすべてのパラメータをデフォルト設定にリセットします。

  2. 詳細表示に切り替えて、AHDSR1 の「Release」をリリース用サンプルに適した長さに設定します。

  3. 「A」、「B」、「C」、「D」ボタンを使ってソースを選択し、「Edit」ボタンをクリックしてメイン編集ウインドウを開きます。

  4. ソース選択フィールドをクリックして、「Import Audio」を選択します。

  5. サウンドの本体となる持続部分を表すサンプル(複数も可)を選択し、いずれかの読み込みモードを使って読み込みます。

    各サンプルが分析され、ファイル名にルートピッチが示されていない場合はルートピッチが判断されます。それに基づいて、キーボード全体およびダイナミックレンジ全体を使って各サンプルゾーンのルートキー、キー範囲、ベロシティ範囲が設定されます。これらのゾーンはすべて「Group 1」という名前のグループに追加されます。

  6. ルールフィールドをクリックして、ルールを「Always」から「Random Round Robin」に変更します。

  7. グループセクションの上にある「+」ボタンをクリックして、「Import」を選択します。

  8. ラウンドロビンの 2 つ目のバリエーションを表すサンプル(複数も可)を選択して読み込みます。この場合、読み込みモードは既存のグループに合わせて自動的に設定されます。

    各サンプルが分析され、すべてのゾーンが「Group 2」という名前のグループに追加されます。

  9. 「Group 2」が選択された状態でルールフィールドをクリックして、ルールを「Always」から「Random Round Robin」に変更します。

    これで、いずれかのノートを弾くと、Group 1 または Group 2 のいずれかがランダムにトリガされるようになります。両方が一度にトリガされることはありません。コードを弾いたときは、コードの各ノートにいずれかのグループがランダムに割り当てられます。

  10. 手順 7-9 を繰り返して、必要なだけバリエーションのグループを追加します。

ソースの「Keysw」ノブを割り当ててグループを切り替える

  1. 名前バーで、「File」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「Initialize Preset」を選択して Alchemy のすべてのパラメータをデフォルト設定にリセットします。

  2. 詳細表示に切り替えて、AHDSR1 の「Release」をリリース用サンプルに適した長さに設定します。

  3. 「A」、「B」、「C」、「D」ボタンを使ってソースを選択し、「Edit」ボタンをクリックしてメイン編集ウインドウを開きます。

  4. ソース選択フィールドをクリックして、「Import Audio」を選択します。

  5. サウンドの本体となる持続部分を表すサンプル(複数も可)を選択し、いずれかの読み込みモードを使って読み込みます。

    各サンプルが分析され、ファイル名にルートピッチが示されていない場合はルートピッチが判断されます。それに基づいて、キーボード全体およびダイナミックレンジ全体を使って各サンプルゾーンのルートキー、キー範囲、ベロシティ範囲が設定されます。これらのゾーンはすべて「Group 1」という名前のグループに追加されます。

  6. ルールフィールドをクリックして、ルールを「Always」から「Keyswitch」に変更します。

  7. 1 つ目の範囲フィールドをクリックして、「Keysw1」を選択します。2 つ目の範囲フィールドが同じ値に変更されます。

  8. オプション手順として、2 つめの範囲フィールドを 1 つ目よりも高い値に設定すると、単一の値ではなく値の範囲でこのグループをトリガできます。

  9. グループセクションの上にある「+」ボタンをクリックして、「Import」を選択します。

  10. 2 つ目のバリエーションを表すサンプル(複数も可)を選択して読み込みます。この場合、読み込みモードは既存のグループに合わせて自動的に設定されます。

    各サンプルが分析され、すべてのゾーンが「Group 2」という名前のグループに追加されます。

  11. 「Group 2」が選択された状態でルールフィールドをクリックして、ルールを「Always」から「Keyswitch」に変更します。

  12. 1 つ目の範囲フィールドをクリックして、未使用の中で最も上にある「Keysw」値を選択します。たとえば、Group 1 の 2 つ目の範囲フィールドを「Keysw3」に設定した場合は、「Keysw4」を選択します。

  13. オプション手順として、2 つめの範囲フィールドを 1 つ目よりも高い値に設定すると、単一の値ではなく値の範囲で Group 2 をトリガできます。

  14. 手順 9-12 を繰り返して、必要なだけバリエーションのグループを追加します。

  15. 右上にある「×」ボタンをクリックして、ソース編集ウインドウを閉じます。

    ソースセクションの「Keyscale」フィールドの左側に「Keysw」ノブが追加されています。

  16. 「Keysw」ノブを回して、作成したグループを切り替えます。Control キーを押したままノブをクリックして、ショートカットメニューからモジュレーション経路を追加します。

ラウンドロビンのバリエーションを作成してトランスフォームパッドの 1 つの位置だけに割り当てる

  1. 名前バーで、「File」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「Initialize Preset」を選択して Alchemy のすべてのパラメータをデフォルト設定にリセットします。

  2. 詳細表示に切り替えて、AHDSR1 の「Release」をリリース用サンプルに適した長さに設定します。

  3. 「A」、「B」、「C」、「D」ボタンを使ってソースを選択し、「Edit」ボタンをクリックしてメイン編集ウインドウを開きます。

  4. ソース選択フィールドをクリックして、「Import Audio」を選択します。

  5. サウンドの本体となる持続部分を表すサンプル(複数も可)を選択し、いずれかの読み込みモードを使って読み込みます。

    各サンプルが分析され、ファイル名にルートピッチが示されていない場合はルートピッチが判断されます。それに基づいて、キーボード全体およびダイナミックレンジ全体を使って各サンプルゾーンのルートキー、キー範囲、ベロシティ範囲が設定されます。これらのゾーンはすべて「Group 1」という名前のグループに追加されます。

  6. ルールフィールドをクリックして、ルールを「Always」から「Round Robin」に変更します。

    自動的に順序が 1 に設定され、下に 2 つ目のルール(「Always」に設定)が追加されます。

  7. ルール 1 の論理フィールドをクリックして、「Or」を選択します。

  8. ルール 2 を「Always」から「Keyswitch」に変更します。

  9. ルール 2 の 1 つ目の範囲フィールドは「Snap 1」のままにし、2 つ目の範囲フィールドを「Snap 7」に変更します。

  10. グループセクションの上にある「+」ボタンをクリックして、「Import」を選択します。

  11. ラウンドロビンの 2 つ目のバリエーションを表すサンプル(複数も可)を選択して読み込みます。この場合、読み込みモードは既存のグループに合わせて自動的に設定されます。

    各サンプルが分析され、すべてのゾーンが「Group 2」という名前のグループに追加されます。

  12. 「Group 2」が選択された状態でルールフィールドをクリックして、ルールを「Always」から「Round Robin」に変更します。

    自動的に順序が 2 に設定され、下に 2 つ目のルール(「Always」に設定)が追加されます。

  13. ルール 2 を「Always」から「Keyswitch」に変更します。

  14. ルール 2 の 1 つ目の範囲フィールドを「Snap 8」に設定します。2 つ目のフィールドが自動的に同じ値に設定されます。

    トランスフォームパッドが 8 の位置にないときは、ノートを弾くと Group 1 のゾーンだけがトリガされます。8 の位置にあるときは、Groups 1 と Groups 2 がラウンドロビンで交互に再生されます。

  15. 手順 10-14 を繰り返して、必要なだけバリエーションのグループを追加します。